第11回『小樽・海のお宝プレゼント!』[2019.7.12]

この企画は、毎月第2・第4金曜日のFMおたるのラジオ番組「CONNECT!」(8:00~14:00)の中で小樽水産加工業協同組合が提供しています。
毎回、2名の方にプレゼントします! ぜひ、番組をお聴きいただきご応募ください。
応募締め切りは、放送当日午後1時45分までとなっています。その後、「CONNECT!」の番組内エンディングにて当選者の発表を行います。
小樽市外にお住まいの方は、スマートフォン、パソコンなどで番組を聴くことができます。詳しくは、こちらにアクセスしてください。
第11回目のプレゼント商品は、

八丸 堀内水産食品株式会社 『甘露煮炊きもの(5品)セット』(2名様)

「網元にしんやわらか炊き」

八丸堀内水産食品株式会社

八丸堀内水産食品株式会社の始まりである堀内家は、安政年間(1854~1859年)に近江より松前に渡り、鰊漁および廻船問屋を営んでおりました。明治に入り鰊漁の北上にともない当地(小樽市塩谷)移り網元鰊漁を営む一方で、明治13年に開局された郵便局の初代局長も務めておりました。明治21年に発行された「後志国盛業図録(しりべしのくにせいぎょうずろく)」にも記載されており、当時の繁栄ぶりがうかがえます。

その後、昭和21年に個人商店として水産加工業に転進しました。
創業した当初は、飯寿しをはじめとする鰊製品が主力でありました。もともと網元として雇っていた漁夫たちが魚を美味しく保存するために作ったのが飯寿しであり、冬の保存食として年末・お正月に欠かせない郷土料理でした。その他、昆布巻・甘露煮・にしん切込みなど、この味が原点であり、のちのち製品化して量産されるようになりました。

今回ご提供する商品は、弊社自慢の『甘露煮炊きもの(5品)セット』です。セット内容は、「網元にしんやわらか炊き」、「たこやわらか煮」、「にしん小樽炊き」、「さんま甘露煮」、「子持ちにしん一本巻」の5品のセットになります。
「網元にしんやわらか炊き」は小樽水産加工グランプリの銀賞受賞商品で小樽産の鰊を6時間じっくり低温で炊き上げるため柔らかく小骨も気になりません。味付けは醤油と砂糖のみですので鰊の自然な旨味を味わえます。
「たこやわらか煮」は小樽産の水タコを熟練の職人が塩もみしてサッと茹で上げ、特殊な製法で柔らかく醤油味で炊き上げています。
その他、「にしん小樽炊き」、「さんま甘露煮」、「子持ちにしん一本炊き」は弊社自慢の炊きものです。ご飯のおかずに、お酒のお供にも最適です。開封して電子レンジで温め直しますと、さらに風味が増し美味しく召し上がれます。