ファイナル プレゼント! 第24回『小樽・海のお宝プレゼント!』[2020.1.24(金)]

この企画は、2019年2月から、毎月第2・第4金曜日のFMおたるのラジオ番組「CONNECT!」(8:00~14:00)の中で小樽水産加工業協同組合が提供してきましたが、ついに “ファイナル プレゼント”となります!

1年間にわたり、当組合員企業から毎回2名の方に水産加工品をプレゼントさせていただきました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。来たる1月24日(金)が、いよいよ最後のプレゼントとなりますので、ぜひ番組をお聴きいただきご応募ください。
応募締め切りは、放送当日午後1時45分までとなっています。その後、「CONNECT!」の番組内エンディングにて当選者の発表を行います。
小樽市外にお住まいの方は、スマートフォン、パソコンなどで番組を聴くことができます。詳しくは、こちらにアクセスしてください。

本企画の最後を飾る第24回目のプレゼント商品はこちら!
有限会社 入久 三浦水産
『北海道産たら子(300g化粧箱入)』(2名様)

北海道産たら子(入久三浦水産)

★会社紹介
 (有)入久(いりきゅう)三浦水産は、明治43年初代三浦喜兵衛が、秋田県より移住し 三浦喜兵衛商店として、現在会社がある祝津で魚の移出業として創業しました。
その後、当時小樽の前浜は鰊漁が盛んであった事から塩数の子や鰊の加工を手掛け たのが、わが社の始まりです。昭和54年に法人化し、現在に至っています。現在の社長は、4代目です。
創業以来『真心の味』をモットーに、代々継承してきた技術を大切に、地元の小樽は 元より北海道産の原料にこだわった商品づくりが特徴で、主力の『北海道産たらこ』は 『たら子造りの老舗=小樽・いりきゅう』として、全国のお客様からギフトで大変高い評価を頂いており、魚卵以外の商品も真心と伝承の味を受け継ぎ、さらに豊かな食文化を創造し、他社にはない自社独自で開発したオリジナル商品づくりに取り組んでおります。
中でも、小樽産鰊を使った『鰊のたまり干し』と『いりきゅうのにしん小樽漬け』は、人気が高く、ロングセラー商品になっております。
地元小樽でのご購入は、駅なかマート『タルシェ』等で、また千歳空港では『ANA FESTA』でお買い求めいただけます。

★リスナープレゼント商品の紹介
『北海道産たら子(300g化粧箱入)』 (5,000円(百貨店ギフト商品送料込み)相当)(2名様)

《 北海道産たら子への入久のこだわり 》
「たらこ」とはスケトウダラの卵巣を塩蔵したものをいいますが、現在の一般的なたらこの原料はほとんどがアラスカ、ロシアで底引き網で漁獲され、船上で採卵して冷凍されたものです。
入久の「北海道産たらこ」 は鮮度にこだわり、北海道噴火湾で刺し網漁法により捕獲したスケトウダラをその日のうちに処理し、一番状態の良い成熟した真子を取り出します。そのままミネラル豊富な海水天日塩で作った特性の調味液に伝統の製法で漬け込んでいきます。その調味液もできる限り着色料を抑えていますので、入久のたらこは他のメーカーさんのたらこよりも赤みが薄く、ピンク色になっています。
また、たらこを鮮度抜群の状態で漬け込むことにより、口当たりや風味、色合いが冷凍たらこの漬け込みよりも格段に良い状態に仕上がります。6時間漬け込んだ「たらこ」を鮮度の良いうちに急速冷凍にてその場で保存します。

《伝統の小樽製法 》
入久のたらこの漬け込みは伝統的な小樽製法によります。小樽製法とは伝統的に小樽で行われていたたらこ製造法で、他の産地より漬け込みの際に水分量を少なくして身の締りがしっかりした状態に仕上げます。ビショッと調味液に濡れた状態ではなく固めでキリッと立つような感じです。たらこの粒が一粒一粒舌で確認できる状態を良とします。歩留まり的には少し他の産地と比較して不利になりますが、しっかりしたタラコの食感を大切にしたいと考えています。今ではこの小樽製法を守って作り続けている作り手は入久と数社となってしまいました。
ご自宅に届きましたら冷蔵庫で解凍し、炊きたてのご飯に乗せてそのままの状態で食べていただくことが最高の贅沢になります。
ご贈答にも先様に喜んでいただける商品として大変好評をいただいております。
北海道産のたらこは近年品薄になり毎年原料の調達に苦労していますが、皆様に日本人の喜びをお届けするべく努力を重ねています。